• 「学びを深め、子どもたちと共に成長する」
    指導員
    稲部 竜二
    ――― 入社のきっかけ
    職探しをしていた際、保育園で働く母から「放課後等デイサービス(放デイ)」という業種を紹介され、興味を持ちました。いくつかの会社の面接を受ける中で、最終的にこの会社で働く決め手となったのは、明るい社風と社長の人柄でした。面接の際、扉が開くと同時に社長から「優しそうな顔してるね!」と声をかけられ、その瞬間に緊張がほぐれ、笑顔になったのを今でも覚えています。
    ――― 仕事を通じて感じたこと
    昔からボーイスカウトをしており、年下と接する機会が多かったため、高校や大学でも後輩の面倒を見たり、みんなの前で何かをして楽しませることが好きでした。その経験が、この仕事にも活かせていると感じています。ただ、最初はわからないことだらけで、何がわからないのかもわからない状態でした。そんな中、療育についてはもちろん、社会人としての当たり前のこともこの会社で教えてもらいました。今では、新しいことをどんどん覚えていくことがとても楽しく、子どもたちがかわいい!と心から思えるようになり、子どもたちの笑顔が自分の喜びにもつながっています。
    ――― 仕事で意識していること
    この仕事はチームワークがとても重要だと考えているので、どんな時でも自分から意識して話すことを心がけています。まだ働き始めて間もない頃、子どもたちのことで自分ではどうしても上手くいかないことがあり、その時に自分には向いていないのかと一人で悩んだ時期がありました。そんな時に、気持ちを察してか先輩が声をかけてくれ、自分の悩みや気持ちを聞いてくれました。その先輩だけでなく、役職関係なく話せる環境があったのがとても大きかったので、自分も何かあったときに頼れる人や、そういう環境を作れる人になりたいです。
    ――― 今後の目標
    このまま働いていれば児童指導員の資格を取ることができますが、保育士の勉強もしています。子どもたちに間違った接し方をしないように、障害に対する知識をたくさん身につけたいからです。もっともっと勉強して、ゆくゆくは児発管になることが目標です。勉強することはそんなに好きじゃなかったのに、子どもたちのことを理解したいという気持ちから、勉強が楽しいと思えるようになったのは自分でも驚いています。
    ――― 休日の過ごし方
    休日はドライブしたり、遠出して美味しいものを食べてリフレッシュしています。でも最近は、本屋さんに行って専門書を見たり、休みの日でも勉強意欲が溢れて止まらないです(笑)。
    ――― メッセージ
    すべてがわからない状態からのスタートでも、いろいろなことを教えてもらえて、子どもとも職員とも楽しく接することができる職場なので、社会人経験がない人でも大丈夫です。自分にとってこの会社での一つ一つの出来事がすべて意味があることで、仕事を続ける要因になっています。

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